(想像以上に凧作り・凧あげは好評でした!)
こんにちは!
SSTを中心にした学習療育を展開する放課後デイサービス Gripキッズ取手校です。
今日は学校が休校になり、オンライン授業を実施する状況における療育について考えてみたいと思います。
どうしても今の時期はクラス単位、学年単位、学校単位での休校が再び増えつつあります。
そうなると良くて完全オンライン授業、場合によっては実質的に宿題が出ているだけの自宅待機期間、という事になってしまいます。
お子様の学力低下も心配になってくる点ですし、人間関係のリセットやねじれがあるかもしれません。
Gripキッズ取手校では休校中の利用者のこんなところに注目しています。
・学校へのお迎えとご自宅へのお迎え時で初動や反応に違いがあるか
・学校の宿題およびGripの課題への取り組み方に普段と差はあるか
・動作の切りかえに時間がかかっていないか
・いつもより我慢ができなくなっていないか
・早く自宅に帰りたい/帰りたくない という意思表示が増えていないか
休校期間が長引くことにより、利用者ご本人が自覚しない部分での負荷が増えている場合も考えられます。
特に学習という、できればやりたくないなと感じる部分において、そうした日頃のストレス要因が言動となって発現する可能性が高くなります。
そうした兆候を観察し、
「学校があってもなくても、放デイでは同じペースで過ごす」
ことが発達過程の安定化にも繋がることになります。
きっかけとしては些細なことが、休校明けの学校生活に影響を及ぼす場合もあります。
ご家庭にて心配だったり普段と異なる点があるようでしたら教室にご相談ください。
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